弥勒菩薩2009.4.5 の記事から話を戻しますと、アマテラス様の神殿へと行った私は、本来の私になって、アマテラス様と弥勒菩薩と一緒に実在界へと向かうことにしました。 1つの光の穴をこえると、そこは草原でした。 ちなみに、私が向こうの世界で見る映像はすべてフルカラーですが、その映像がかなりリアルに見える時は「フルカラーで」という表現をあえて使っています。 実在界に行くと、いつも映像の色が濃く見えます。 草原で弥勒菩薩と歩きながら話をすることにしました。 「あなたは今何をしているのですか?」 「愛をきわめるための修行をしている。」 「それはどういった方法で行うのですか?」 「究極的に自分を愛する試みだ。」 「それは一歩間違うと危険ではないですか?」 「そうだ。菩薩の道に進んでいながら途中からダークサイドに転じる者もいる。我々の目指す究極的なところでは、ポジティブサイドの仏陀(悟りを開いた者)もネガティブサイドのサタンも、紙一重なのだ。」 「究極的に自己を愛することにより、自己が幸せになり、それにより他者も幸せにしたいという気持ちが強まるのだ。」 「でも、ダークサイドの場合、究極的に自己を愛することにより自己が幸せになり、自己がますます幸せになるために他の人を犠牲にしたくなるという逆方向に進むのでしょうね。」 「そうだ。だから紙一重なのだ。」 「あなたは、いつ地球に降臨されるのですか?」 「今から3000年後だ。そなたにも手伝ってもらおうと考えている。兜率天にそなたを呼んでもよい。」 「えっ?とんでもないことです。私などはそのような器ではございませんし、我々の習慣からすれば、たとえ目上の者から思いがけないお誘いがあっても、慎ましく辞退すべきという風潮が一種の美徳とされておりますので(笑)。」 「よいか。誰の目、言葉も気にすることはない。そなたが望む通りにしてよいのだ。 菩薩(仏陀になるための修行者)のになることを望む者は、菩薩になることができる。 仏陀(悟りを開いた者)になることを望む者は、仏陀になることができる。 誰にでも平等に可能性は開かれている。素直になって心を開放しなさい。あらゆる拘束から逃れ、真理を探究しなさい。」 3人で草原を歩いていると、遠くの地平線に地球の姿を浮かんできました。 一瞬、弥勒菩薩から閃光が放たれたかと思うと、大量の光が弥勒菩薩の体から出て地球に向けて放出され、地球が光り輝いています。 その時、アマテラス様が言いました。 「弥勒菩薩が地球上で最後の仕事をするのだ。」 「中国では、布袋があなたの化身とされていますが、布袋は財産の神とされているみたいなのですが、なぜあなたが?」 「布袋は、財産運だけではなく、社会的な成功などもつかさどっている。」 「どういう人達がその助力を得られるのですか?」 「その人物に力を貸すことが、より多くの人のためになる場合だ。」 「私には助力が?」 「(笑いながら)そなたには(力を)貸さない。そなたもわかっているように、そなたは自分の本当の力(仏性)に気づき始めているからだ。自分の力を信じよ。」 次の瞬間、ものすごい量のPUL(純粋な無条件の愛)が流れてきました。 その量がすごいのです。 エネルギーの性質は、アマテラスオホミカミ様やナザレのイエスと同質なのですが、その量がすごいのです。 例えるならば、いつもは家庭用のコンセントからエネルギーを少しずつ分けてもらっていたのが、今回はエネルギーの大本である発電所から直接エネルギーをとりこんでいるかのような、ものすごいエネルギーを感じました。 アマテラス様が、弥勒菩薩が地球上での最後の仕事をするのだと言った通り、全人類を救うほどの圧倒的なパワーを感じました。 不思議なのですが、弥勒菩薩は、イエスしか知らない私にPULを流すための回路を知っています。 イエスのはからいがあったのでしょうか。 久し振りに涙が大量に流れてきました。 圧倒されるような至福感・高揚感に包まれ、アマテラス様と共に帰還しました。 |